カットは技術だけではなくハサミも大切!!その2

      2014/10/18

先日の続き。

前回のカットシザーについての説明はこちら

今回はセニングシザー(削ぎバサミ)です。

セニングとは、はさみの片方がクシ状になっているので、切っている所と切れていない所が出来るハサミです。

ハサミを入れた所から先の毛の量が薄くなるハサミです。

まずは写真をご覧下さい。

IMG_9009.JPG

 

写真左がよく見るセニングシザー、

写真右側がBOOMで主にしようしているセニングシザー。

IMG_9010.JPG

この二つ、違うのは見た目だけでなくて、

切れ方が違うのです。

まずは一般的なセニングシザーから。

IMG_9004.JPG

写真のようなマネキンの毛束にハサミを通して行きます。

 

IMG_9008.JPGIMG_9007.JPG

このようにハサミを入れたところが一発でわかるくらい線ができていますね。

二回目

IMG_9006.JPG

通常二回も同じ場所にハサミを入れたりする事はないのですが、まぁ、例えで。

次はBOOMで使用している削ぎバサミです。

ハサミを入れます。

IMG_9003.JPG

 

これから…線が出来そうですが…

IMG_9005.JPG

できないんです!!

だから、髪の毛の量をしっかりとってもなぜか

毛先の重みはのこったまま!

ぺらぺらな毛先になりにくいというかんじです。

という検証結果!!

これは前者のハサミが良い悪いとかではなく、

要は使い方です。

切った毛先が薄くなるハサミも、もちろん使う事はあります。

あえて毛先を薄くしたいとき、

メンズのお客様のとき

などなど。

僕はどっちのハサミも愛用してます。

毛先の重みが残るハサミの方は、

最近のトレンドのヘアスタイルとすごく愛称がいいのです。

要するに、ほのハサミがあるとカットの幅がもっとひろがるという感じです。

お客様のニーズやトレンドに合わせて薬剤だけではなく、ハサミも進歩しつづけているのです。

安心してBOOMのカットをしてみてください(^^)

 

 

web2

ブームワサダ予約ダイアル

0975427755

 - BOOMのお知らせ, お客様からのご相談、質問シリーズ