【セルフカット】自分で髪を切るとき、セニングシザー(すきバサミ)とカットシザー(普通のはさみ)はどっちがいいのか!?
2015/08/21
こんにちは「前髪師」久保拓哉です!
◊セニングシザー(すきバサミ)とカットシザーの違い
お客様が普段お家で前髪カットやお子さんのカットをする際に、
「どっちのはさみがいいの?」や
「セニング使ってるけどダメなの?」などの
ご質問いただく事が多いので、ブログでもアンサーを。
慣れてない方は「セニングシザー」を。
使い慣れてる方は「カットシザー」って感じです。
では、2つのはさみの違いを説明します。
まず「カットシザー」。これはもうみなさんご存知の普通のはさみ。
ヘアカット用のシザーは刃先が鋭いので切れ味抜群。
いいものを使ってくださいね。
そして「セニングシザー」。
それにより、切れている部分と切れていない部分という「差」がうまれます。
髪の量を減らしたりする役割ですが、このセニングシザーでカットをすると
毛先が「いい意味でバラバラ」になり、自然な質感を出してくれます。
というわけで実際に写真で説明します。
写真上の毛束を切ります。
左がセニング右が普通のシザーです。
普通のシザーの場合はチョキンと切るだけでいいのですが、
一回のはさみの開閉では切れないので、完全に切りきるまで開閉し続けます。
そして結果がこちら。
このように右のカットシザーはパッツン!ブツ切りな感じ。
それに対しセニングの方は毛先がギザギザというか、自然に切れています。
これが違いです。
だからどうだというわけではありません。
ただ違いを説明させていただきました。
ご自分でご使用される場合は上でも記述した通り、
慣れてない方は「セニングシザー」
使い慣れてる方は「カットシザー」
です。
美容師にとってはどちらも必要不可欠。
大切な仕事道具です〜^^
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