美容師が美容室の商品を売って何がいいのか！？
2015/10/26
こんにちは「前髪師」久保拓哉です！
なぜ美容師が美容室の商品をおすすめするのか。
結構聞かれること。
「美容室の商品って何がいいの？」ってお客様からのご質問にも関係あることなのですが、
なぜ、売るのか。
これは、履き違えたら危ない！
僕らは、お客様に商品の説明もそうだし、商品をおすすめすることもしてます。
でもこれって、決して「売りつける」とか、「押し売り」とかいう強引なものではありません。
お客様の「髪や頭皮がどういう状態」で、そこから
「どういう風にしたい」から
「これをつかったらいいんじゃないかな」って話。
これを使ってもらえたらハッピーになってもらえるかな？って気持ち。
正直言えば、おすすめした商品をご購入いただかなくても全然オッケーです。
もっと正直に言えば怒られちゃうかもしれないけど、
例えば僕のカウンセリングの「この商品使ったら髪にいいですよ」
って話の中の似たようなものをそこらへんのスーパーとかで買っちゃうってのも
僕はダメとは言わないです。
お客様がその方がハッピーだって選んだことだし。
いや、ダメですけどね(笑)
でもそれも選択肢の一つになっちゃてるデジタルな世の中なんで。
ほんというとゴリ押しで勝手に商品を「これ！」っつって強引に買わせちゃうのが
「髪」にとって一番いいんでしょうけど、お客様の気持ちとしてはスッキリしないんじゃないか、と。
実際に商品を使ってくださっているお客様の中で、
使ってみていやだったっておっしゃるお客様はいないと思います。
あとは、美容師の提案は処方箋。
なぜ美容師から買う必要があるのか。
お客様だって自分の髪の状態、髪質などはある程度把握されていらっしゃるとは思います。
でもね、あるんです。
美容師だからわかること。
クセ、生え方、髪質、ダメージの度合いまたは由来。
またお客様がどうなりたいか。
こういったことをすべて踏まえた上での提案。
ようするに、
「お医者様が患者さんを診断し、適切なお薬を処方する」ことと、
同じようなことだと考えています。
なので、ご自分で選んだものと比べ実際に使ってみると、効果が全然違う。
売りっぱなしのワゴンセールに比べ、
「髪が○○な状態だったので、△△の状態にしたいので、
こちらを１日何回□□の時に○○プッシュしてお使いください。」
と、現場に合わせた使い方までお伝えします。
そりゃ適切だわ。
ということになるのです。
商品っていうくくりでお話ししてますが、技術も同じことだと思います。
お客様が喜んでくれれば。お悩みを解決できれば。
でも技術の場合僕はちょっと強引かもです(笑)
デジタルパーマじゃなければ今日はパーマかけずにカットだけの方がいいと思います。
とか。
でもその方がいいとおもって提案させていただいてます。
全てはお客様のハッピーのために。
綺麗事なんかではなく、そういう職業だし、
それをやりがいとして感じることのできるなんです^^
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