髪がダメージを受けすぎてパーマをかけられない方へ
今回はダメージを受けすぎた方向け。
まずはビフォー。
だいぶ明るい髪です。
そしてご自分で市販のカラーを繰り返しているので、毛先はもう指が通らず…。
正直上の写真のような状態ではパーマはかけられません…。
かけたとしても、髪がビリビリとした状態になりパーマのフォルムが成立しません。
なのでばっさり切ります。
この状態でギリギリパーマかけれるかなと言った感じです。
お客様からのオーダーは「ふわふわとしっかりパーマをかけて欲しい」。
バッサリ切ると、毛先の毛量が厚めになってしまうし、
トップからパーマをかけるとよりボリュームがでてまとまらなくなるので
髪の量はしっかり取ります。
そしてパーマをかけます。
パーマの掛け方も、痛んでいる髪は毛先が一番かかりやすくなっていて、
毛先だけチリチリにかかってしまいがち。
なので毛先を外して、毛先にかかりすぎないように巻いて行きます。
髪の痛みがすごいのでこの時にしっかり髪に栄養を入れたり、トリートメントをしながらかけていきます。
時間の置き方も、痛まないように。
水分の調整等しっかりしていきます。
そして仕上がり。
いいですね!
しっかりかかってます!
質感も程よい感じ。
このままでも十分可愛いのですが、
もう少し強めにかけてもかわいい!
だけど、これ以上かけちゃうと髪への負担が強くなってしまうので、これくらい!!
お客様も喜んで頂けて何よりです!
何かお悩み等ございましたらいつでもご相談ください!