2018/08/19
これはお客様からも質問が多いです。
• カラーやパーマ、ストレートする際の薬剤による要因。
• 紫外線や海水などの外的要因。
• 無理に引っ張ったり、くしでとかしたり…という物理的要因
などがあげられます。
美容室で主なものは薬剤による要因です。
カラーやパーマには『アルカリ』というものが入ってます。
これは髪の毛を開いてくれる効果があります。
その事によりカラーが髪の中まで染まったり、パーマの液が浸透してパーマがかかります!
なので薬剤を髪に浸透させるには無くてはなりません。
しかし!このアルカリ剤はしっかりすすいだり、シャンプーして綺麗に流したと思っても実は髪に残ってるんです…
残ってるというよりは髪の毛がアルカリ性に傾いてます。
通常、髪の毛は弱酸性ですが薬剤を反応させる時にアルカリ性になります。
しかしアルカリ性になったままだと髪の毛は安定せず、傷みます!
色も抜けやすくなります!
分かりやすい例だと海水です。
海に行った後、髪が傷んだ、色が抜けて明るくなった、などの経験はありませんか?
海水はアルカリ性だからです(゚o゚;;
髪がアルカリ性になっても徐々に本来の弱酸性に戻り、髪の毛は自然と安定していきます!
でもそれには2週間ぐらい時間がかかってきます。その2週間の間、髪の毛が徐々にダメージを受けてしまっているのです…m(_ _)m
そこでブームわさだでは『アルカリ除去』という作業を行っております!
来店された事がある方は経験されてると思いますが、カラーが終わった後にもう一度クリームを塗布していったり、シャンプー台で霧吹きをされたりした事があると思います!
薬剤を髪に残さないようにする事で髪のダメージはかなり違いますし、カラーの色持ちも違ってきます!
なのでダメージを気にせず安心して施術をお受け下さい(^_^)